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- 不動産業・宅建士のお仕事紹介
不動産業、宅地建物取引士の仕事内容について、分かっているようで知らないことも多いのではないでしょうか?
今回、7名の協会員の方に仕事内容についてインタビューを行いました。協会員のお話しを通して、不動産業界・宅地建物取引士のことを知るきっかけにしてみてください。
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不動産業・宅地建物取引士の仕事紹介
株式会社アルファ・プランニング
代表取締役 吉田 茂生氏
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[1日のスケジュール]
09:00 出社 09:30 調査業務、査定書作成など 12:00 ランチ、勉強会など 13:00 来客対応、打ち合わせ 17:00 業務終了、社外業務対応など -
01現在の仕事内容について教えてください。
私の日々の仕事は、建築関連のコンサルティング業務とライオンズクラブの活動、さらに空き家対策委員としての活動などがメインです。朝早くから夜遅くまで忙しい毎日を送っており、クライアントとの打ち合わせやスケジュール調整、各種資料の確認などで多忙な日常を送っています。
具体的には、不動産業や建築に関する相談に応じたり、空き家問題の解決策を提案したりしています。また、地域の公共施設の調査や資料作成も行っており、専門知識を活かした業務が重要な部分です。02仕事の面白さ、やりがいを感じるときは?
私にとっての仕事の魅力は、日々様々な課題に向き合い、その解決策を見つけ出すことです。
お客様が抱える問題を解決し、その結果が現実の変化に繋がっていく瞬間は、とてもやりがいを感じます。また、ライオンズクラブのボランティア活動も大きな喜びを与えてくれます。地域の課題に取り組むことで、小さな一歩でも地域社会に貢献できる喜びがあります。03これから先、どんな仕事に関わってみたいですか?
将来的には、現在の仕事をより深く掘り下げ、不動産業界における資産管理や相続に関するコンサルティングに専念していきたいと考えています。
特に、建築費の上昇などの要因から、効果的な資産価値維持の提案や、不動産相続の適切な方法についての知識を提供したいですね。また、地域の発展に向けて、新たなプロジェクトやイニシアティブにも関わっていきたいと思っています。
あわせて同業者むけの講座やセミナーを無料で開講しています。不動産業に関わる人たちみなが、コンサルティングや宅建マイスターとしてスキルアップ・レベルアップすることで、不動産売買や土地相続で困っていることに対して力になれるようにすることが重要と思っています。04この業界で働くことを考えている方へのメッセージをお願いします。
私の経験から伝えたいことは、まず、専門知識や資格の取得が極めて重要であることです。
業界は常に変化しており、正確な情報を提供するためには常に学び続ける姿勢が必要です。そして、お客様の課題を解決し、信頼を築くことが大切です。丁寧な対応と熱意を持って取り組むことで、お客様の満足度は高まり、良い評判が広がっていきます。
最後に、地域社会への貢献も忘れずに。ライオンズクラブのようなボランティア活動を通じて、地域の課題に取り組むことで、大きな喜びとやりがいを感じることができます。将来の展望を持ちながら、自分の得意分野で輝くことを心から願っています。
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不動産業・宅地建物取引士の仕事紹介
エース住宅株式会社
代表取締役 久門 孝志氏
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[1日のスケジュール]
09:00 出社、ミーティング、清掃 09:30 メールチェック 10:00 店舗営業開始、現場調査・現地確認など 12:00 ランチ 13:00 現地確認、物件進捗確認 15:00 開発資料作成 18:00 業務終了 -
01現在の仕事内容について教えてください。
現在、エース住宅で不動産業界の経験を活かし、賃貸・売買の仲介をしています。
毎日の業務は多岐にわたり、主に午前中はデスクワークと外回りが中心です。朝礼と清掃の後、午前10時から、物件の現地調査や営業活動に取り組んでいます。その一方で、開発資料の作成なども行い、どのようにまちを形作っていくかを考えております。
スタッフからは現場に出向いたり現地調査に出かけることが多いせいか「不動産大好きな社長」「現場大好きな社長」と思われているようです。02仕事の面白さ、やりがいを感じるときは?
私が仕事で面白さややりがいを感じる時は、まちづくりのイメージを考える事です。
「まち」には四季折々の変化だけでなく「朝昼夕」と異なる姿があります。そんな時間や季節によって変わる地域の特性と、その地域で過ごす人々の暮らしを理解しながらプランを練ることで、アイディアを形にしていく事に喜びを感じます。03これから先、どんな仕事に関わってみたいですか?
地域の活性化に関わる仕事に興味があります。また、環境に配慮した持続可能なまちづくりや、新しい住まいの提案にも挑戦してみたいです。未来に向けて、より多くの人々に価値を提供する仕事に取り組むことで地域貢献ができればと考えています。
04この業界で働くことを考えている方へのメッセージをお願いします。
真面目さと柔軟性を持ちながら、お客様の立場に立って物事を考えることが大切です。
不動産業界は多様な分野が結びついており、様々な知識やスキルを学びながら成長することができます。自分のアイディアや視点を活かし、まちづくりに貢献する素晴らしい仕事です。ぜひ、あなたの才能を発揮して下さい。
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不動産業・宅地建物取引士の仕事紹介
株式会社ケーズハウス
代表取締役 兎本 啓介氏
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[1日のスケジュール]
09:30 出社、デスクワーク(メール対応など) 10:30 来客対応 12:00 ランチ 13:00 現地調査・現場確認など 15:00 関係各所訪問対応 17:00 帰社・事務処理対応、書類作成 19:30 業務終了 -
01現在の仕事内容について教えてください。
現在の仕事内容は、不動産業界における土地の売買や建築の仲介です。
私は新卒で広島の不動産会社へ就職し、30歳の時に松山で独立しました。土地や不動産の売却タイミングや適正価格の提案は難しい部分もありますが、お客様のニーズに合わせて土地や不動産の売却に関するアドバイスを提供したり、適正な価格設定を提供する役割を果たしています。専門用語が多く、理解が難しい場面もありますが、それを分かりやすく説明し、お客様に納得していただくために努力しています。02仕事の面白さ、やりがいを感じるときは?
問題解決ができたときです。
不動産業界ではさまざまなトラブルや課題が発生しますが、それらをクリアしていくプロセスが非常に興味深いです。特に、お客様の要望やニーズを聞きながら、最適な解決策を考えることは、大きな充実感を感じる瞬間です。自分の知識や経験を駆使して問題を解決し、お客様の信頼を得る瞬間は、大きなやりがいを感じると同時に、自身の成長を実感することができます。03これから先、どんな仕事に関わってみたいですか?
将来の展望としては、建築と不動産の結びつきをより強化したいと考えています。
具体的には、建築と不動産の融合を図りつつ、より快適で質の高い住宅を提供することを目指しています。建売住宅を提供するだけでなく、建築の商品展開にも力を入れていきたいです。特に、キッチンや水回りの設計に新しいアプローチを取り入れ、お客様が本当に満足できる住環境を創造することが目標です。また、顧客とのコミュニケーションを通じて、さまざまなニーズに対応できるサービスを提供していくことが目標です。04この業界で働くことを考えている方へのメッセージをお願いします。
不動産業界は、問題解決能力や自己学習能力、柔軟な発想が求められる業界ですが、その分、自分自身の成長を実感できる瞬間が多くあります。失敗から学び、新しいチャレンジに取り組む姿勢が大切です。また、お客様との信頼関係を築きながら、共に課題に向き合い解決していくことが重要です。
不動産は人々の生活に深く関わる重要な資産です。その一環として、人々の幸福や満足を追求する仕事に携わることは、非常にやりがいのあるものです。ぜひ、自身の能力と情熱を活かして、不動産業界でのキャリアを築いてみてください。
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不動産業・宅地建物取引士の仕事紹介
株式会社さくら土地開発
株式会社さくら不動産代表取締役 野田 昌寛氏
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[1日のスケジュール]
09:30 出社、デスクワーク 10:30 銀行対応、行政対応など 12:00 ランチ・会食 13:00 現地調査・現場確認など 17:00 事務処理対応、書類作成 19:00 会食 21:00 オンラインサロン・海外のお客様との打ち合わせなど -
01現在の仕事内容について教えてください。
私は、不動産賃貸、不動産の仲介、そして不動産のコンサルティングなどの業務を通じ、地元の宇和島で地域活性化に取り組んでいます。
物件は愛媛・宇和島に限らず、全国各地のお客様からオンラインなどでご相談を受けて取引を行っています。
現在26歳ですが不動産業界で7年経験を積んできました。それらの経験を活かし、不動産の有効活用や地域資源の最大限の活用を通じて、地域の成長をサポートしています。具体的には、物件の企画や開発、地元の方々との連携など、多岐にわたる業務に携わっています。地域に新しい魅力を創出し、人々が楽しんで暮らせる場所を作り出すこと、人々が集まる場所をつくることが、私の仕事の核心です。02仕事の面白さ、やりがいを感じるときは?
私が仕事の面白さを感じるのは、地域が成長し変化していく過程です。
新しいプロジェクトが実現し、地域の景色が少しずつ変わり活気が増していく瞬間には、本当にやりがいを感じます。また、地域の住民や関係者との交流も大切で、彼らの声や意見を聞きながら、地域の未来をより良くしていく方法を模索しています。特に災害時にはマンション敷地を防災拠点として開放することで地域貢献ができる「防災倉庫付マンション」は、宇和島初となる物件のプロデュースとして少しでも恩返しができたのではないかと思います。03これから先、どんな仕事に関わってみたいですか?
将来の展望として、より地域の魅力を引き出し、宇和島を一層魅力的な場所にしたいと考えています。
特に、観光と地域振興を結びつけたプロジェクトに挑戦してみたいです。地元の方々と協力し、地域に潜在するポテンシャルを最大限に引き出すことで、地域全体の発展に寄与できるよう努力していきたいです。旅の目的地が宇和島となるような宿泊施設の運営など、「宇和島を人が交わる場所」にしていきたいという夢を叶えたいです。04この業界で働くことを考えている方へのメッセージをお願いします。
この仕事は、地域の未来を創る重要な役割を果たすもので、地域をより良い場所にするための鍵を握っています。地域に新たな価値をもたらし、人々の生活を豊かにする喜びを感じることができます。おして地域の成長に寄与しつつ、自身のスキルやアイデアを活かす喜びを感じることができます。不動産業界での多彩な経験を通じて、やりがいと共に、地域の発展に貢献する実感が得られます。一緒に地域の可能性を広げていきましょう。
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不動産業・宅地建物取引士の仕事紹介
株式会社アイカム不動産
代表取締役 近藤 智恵子氏
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[1日のスケジュール]
09:00 出社、メール対応などデスクワーク 10:00 来客対応、顧客対応、打ち合わせなど 12:00 ランチ 13:00 現地調査・物件確認など 16:00 書類作成、経理事務など 18:00 業務終了 -
01現在の仕事内容について教えてください。
私は19年前に不動産業を起業し、それまでは銀行や社労士の事務所での経験を積んできました。
売買仲介をメインに行っており、お客様が希望する条件に合った物件を探したり、売却を希望される方のご要望をお伺いしながら買主様を探したりしています。ここ数年は県外在住の子供さんから愛媛のご実家のある親の不動産のご売却の相談が多くなったと感じております。02仕事の面白さ、やりがいを感じるときは?
この仕事の面白さは、お客様と直接コミュニケーションを取ることができる点です。売主や買主の方々の思いや要望をお聞きしながら、最適な解決策を見つけご成約になった時に、お客様から感謝の言葉をいただいた時が、やりがいを感じる瞬間です。
ご家族の方が大切にされてきた家を売却する際、思い出や願いを尊重しながら最適な方法を見つけることが重要です。また、一人では解決できなくとも、司法書士や土地家屋調査士の先生などと協力し、知恵を出し合い解決するケースも多く、人との関わりで学びを得た時もこの仕事を続けてよかったと思う瞬間です。03これから先、どんな仕事に関わってみたいですか?
引き続き売買仲介に携わっていきたいと思いますが、これからの展望としては、さらに高齢者の方に関わる問題に取り組んでいきたいです。高齢者の方々が抱える不動産の処分や介護の問題は深刻であり、その方々の思いや願いを大切にしながらサポートしていきたいと考えています。一つ一つ向き合いながら解決策を見つけていくことが私の使命だと思っています。また、地域の活性化にも貢献したいです。空き家問題を解決し、地域の魅力を引き出す仕事にも関わっていきたいと願っています。
04この業界で働くことを考えている方へのメッセージをお願いします。
この仕事は単なる売買の取引ではなく、お客様の思いや人生に寄り添うことが求められます。
ご実家の売却の際、多くのことを思い出し感極まって手が震えて契約書に署名ができない売主様、建物の解体の際に涙ぐまれるお客様など、お客様それぞれの思いや人生の記憶が不動産に結びついています。そんな大切な財産を取り扱うわけですから、コミュニケーション能力や共感力、そして問題解決能力が重要になります。お客様との信頼関係を築きながら、その方々の願いをかなえるお手伝いができることは、本当にやりがいを感じることができる素晴らしい仕事だと思います。
ぜひ、柔軟な発想と思いやりを持ちながら、人々の幸せを支える仕事に挑戦してみてください。
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不動産業・宅地建物取引士の仕事紹介
有限会社マーベラス不動産
エイブルネットワーク新居浜店代表取締役 佐伯 澄男氏
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[1日のスケジュール]
08:30 出社、デスクワーク(メール対応、情報収集など) 09:30 営業開始、社内打ち合わせ・来客対応など 12:00 ランチ 13:00 現地調査・現場確認など 15:00 関係各所、同行訪問など 17:00 帰社・事務処理対応、書類作成 19:00 業務終了、関係団体などで打ち合わせ・会食など -
01現在の仕事内容について教えてください。
私は、23歳で不動産業界に入り、独立をしてから23年になります。
賃貸物件を扱う全国ネットワーク「エイブル」の新居浜店を運営している関係上、賃貸物件の取り扱いや管理を中心に行なっています。今では1,200戸の賃貸物件の管理と仲介を行なっていますが、お客様が満足する取引を実現することを目標としています。また、新居浜地区を中心に、売買物件の仲介にも関わっております。02仕事の面白さ、やりがいを感じるときは?
お客様との信頼関係を築きながら、その人に最適な物件を見つけるときです。
お客様のライフスタイルやストーリーを聞きながら、実現したい夢や目標を探ります。それに合った物件の提案をすることで、新しいスタートや未来への一歩を一緒に歩む感覚がたまりません。お客様の人生に少しでも貢献できることが非常にやりがいを感じる瞬間です。
また、売買が成立した際に感じる達成感や、お客様からいただく感謝の言葉が、この仕事の魅力です。地域に密着したお仕事なので、地元の方から紹介をいただくなどでより地域に関われるという実感も得られます。03これから先、どんな仕事に関わってみたいですか?
将来的には、不動産業界の社会的地位向上に貢献したいと考えています。
2015年に従来の「宅地建物取引主任者」から「宅地建物取引士」と資格の名称が変更になりました。お客様の大事な財産を専門的知識で大切に取り扱う「宅建士」と、不動産の重要性を広く認知してもらい、不動産業のプロフェッショナルとしての地位を高める取り組みに関わりたいです。具体的には、地域社会の発展に寄与してきたこれまでの経験やプロジェクトを、スタッフなど後継に引き継ぎ指導しながら、持続可能な取引の構築などに関わりたいと思っています。
また、テクノロジーの進化を活かし、より効率的な取引プロセスを導入することで、お客様により満足していただけるサービスを提供したいです。04この業界で働くことを考えている方へのメッセージをお願いします。
この仕事は決して楽な道ではありませんが、お客様の人生や夢を支える重要な役割を果たすことができる特別なものです。
地道な努力と継続的な学習が求められますが、その分、達成感や喜びも大きいです。お客様の人生やビジョンに関わり、価値ある提案をすることで、やりがいや達成感を感じることができます。
また、地位や社会的認知を高めるためのチャンスも広がっています。将来の展望を持ちながら、自身のスキルを磨いて、不動産業界で輝かしいキャリアを築いていってほしいと願っています。